毎晩の夜泣きで夜間授乳した方がいいのかと悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
そこで、夜間断乳のメリットや進め方について紹介します。

夜泣きって?

夜泣きとは、おなかも空いておらず、おむつも濡れていないのに、赤ちゃんが夜中に突然泣き出し、抱っこしてもあやしてもなかなか泣きやまないことです。
また、夜泣きは早い子だと生後3か月頃から始まり、1歳半頃にはおさまると言われており、一般的には生後8か月頃が夜泣きのピークとされています。
夜泣きには個人差があり、時期や時間帯、期間も決まりはありません。
夜泣きが激しかった赤ちゃんや逆に夜泣き自体なかったという赤ちゃんも存在します。

夜泣き対策には夜間断乳がいい?

夜泣きがひどく断乳を考えている場合におすすめなのが「夜間断乳」です。
夜間断乳は夜だけ授乳をやめるもので、いきなり断乳してしまうよりもママの体の負担もなく、赤ちゃんがよりスムーズに断乳でます。
断乳にはいろいろなやり方がありますが、夜間断乳は徐々に回数を減らすタイプなので、突然授乳をやめてしまうと乳腺炎になるかもしれないという方におすすめです。
また、夜間断乳は2~3日で完了することができた方も多いようです。

夜間断乳はいつから始める?

夜間断乳を始めるのに望ましい時期は、赤ちゃんの発育状態を考えると生後6か月から8月が最も適したタイミングだと言われています。
この時期が望ましいとされ開始の目安とされる理由を紹介します。

朝まで待つ量のおっぱいが飲める

生後3か月頃までは一度に飲めるおっぱいの量が少なく夜間も3時間おきに授乳をする必要がありますが、半年を過ぎると一度に飲める量が増えて、就寝前に授乳をしておくと朝までもちます。

言葉や表情で言い聞かせられる

この時期の赤ちゃんは言葉や表情からママの話すことを理解するようになり、離乳食の回数も2回になる赤ちゃんが多く生活ペースも落ち着いてきます。
「暗くなったから寝ようね」と赤ちゃんに語り掛けると赤ちゃんも「夜」を理解し眠りにつきやすくなります。

夜泣きに悩まされてママが決心する

夜泣きに悩まされて体力や精神的にママが夜間断乳したいと強く感じやすくなります。
また、赤ちゃんの発達が順調で、ママも夜間断乳の必要性を感じないため、断乳を決心できるタイミングといえます。
しかし、赤ちゃんの発達スピードは個人差があるため、必ずこの時期から始めなければならないと決まりはありません。
赤ちゃんとママの良いタイミングで行いましょう。

夜間断乳のメリットは?

夜間断乳はママにも赤ちゃんにもいい影響があり、以下の3つが挙げられます。

夜泣きがなくなること

赤ちゃん自身がおっぱいを飲まずに寝る方法を習得することで夜中におっぱいを求めて泣くことはなくなります。

寝起きが良くなる

睡眠が十分とれて寝起きが良くなり、お腹も空いているので朝ごはんをよく食べてくれるようになります。

母子ともに規則正しい生活が送れる

赤ちゃんは昼間十分に体を動かして疲れることにより、夜ぐっすり寝るという非常に良い生活リズムがとれます。
ママも睡眠不足が解消されるので日中赤ちゃんとたくさん遊んであげましょう。

夜間断乳の進め方

夜間断乳することはおっぱいを飲むことでしか就寝方法を知らない赤ちゃんに、それ以外の就寝方法を習得させることでもあります。
赤ちゃんの寝かしつけの方法を含めた夜間断乳の進め方を紹介します。

赤ちゃんに理解させる

夜間断乳をスタートする前に「そろそろ夜のおっぱいやめよう」などと語りかけましょう。

就寝時間を一定にする

食事の時間を一定にするなど生活リズムを整えて、毎日同じ時間に寝るようにしましょう。
そのため、お昼寝の時間を早めることが重要です。
また、昼間は活発に体を動かすことで夜寝てくれるのでベビーカーでお散歩や公園遊びなど生活に取り入れましょう。

寝る前の行動をパターン化する

就寝前に絵本を読むことや赤ちゃんの足や太ももをマッサージしてあげるなどスキンシップをたくさん取ると赤ちゃんも安心しますし、行動パターンを決めてあげるとスムーズに眠りについてくれます。

就寝方法を習得させる

授乳しないで赤ちゃんが眠りにつく方法を見つけてあげましょう。
赤ちゃんの隣に横になり手をつないであげたり、赤ちゃんの体をトントン軽くたたきながら眠りにつく添い寝や赤ちゃんが自然に眠りにつけるような子守唄を歌ってあげるのもいいかもしれません。
断乳初日は赤ちゃんが泣いてしまうので抱っこで寝かしつけもいいでしょう。

夜間断乳の注意点は?

夜間断乳に当たり、2つ気を付けることがあります。

乳腺炎に気を付ける

急に夜中の授乳がなくなり、ママのおっぱいが固く張ってしまうことがあるため、痛みがひどい場合は夜中に絞って乳腺炎を予防しましょう。
また、夜間断乳によりおっぱいの出が悪くなったなど問題が生じた場合は早めにおっぱい外来を受診することをおすすめします。

一度やめたら途中でやめない

夜間断乳の初日は赤ちゃんが激しく泣いてしまうことで可哀想と感じ、思わずおっぱいをあげてしまいたくなります。
何度も挑戦して断念して繰り返すとかえって赤ちゃんを混乱させてしまうので一度やめたらやり抜くことが望ましいです。

スキンシップを十分に

夜間断乳することにより、ママとの触れ合いが少なくなり寂しく感じる赤ちゃんもいるかと思います。
昼間や寝かしつけの際はママと一緒に楽しい時間を積極的に取りましょう。

まとめ

夜間断乳はママや赤ちゃんにもとても良い影響があり、夜泣きで大変だというママは一度夜間断乳をしてみるのも良いのではないでしょうか。
しかし、赤ちゃんの様子や性格をみて判断した上で行うことも重要です。
赤ちゃんとのスキンシップを大事に育児をしていきましょう。
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