赤ちゃんが生まれて喜びも大きい反面、休むひまもない育児。夜泣きは突然やってきます。
原因を探り、一つ一つ対策していくことが一番の近道です。

そこで、時期、原因、対策を徹底的に検証してみました!

赤ちゃんが夜泣きする原因

赤ちゃんは、泣くのが仕事とよく言われます。泣くことで肺を鍛えているとも言われています。しかし、泣きすぎると精神上良くありません。何が原因で夜泣きしているのでしょうか?

全ての赤ちゃんに共通する原因

主な原因としてこのようなものが挙げられます。

ただ不安

赤ちゃんは眠りが浅く、小さなきっかけで目を覚まします。その時、ママの顔が見えない、暗いなど、不安を感じた時泣くことがあります。

部屋が暑すぎたり寒すぎたりする

寝苦しい時、大人でも起きてしまい、なかなか眠れないことがあります。特に赤ちゃんは体温調節が苦手です。寝苦しくて、泣くことがあります。

肌触りが気に入らない

服や布団はどれも同じと思いがちですが、羽毛布団のようなフワフワの布団が好きな人も、綿布団が好きな人もいるのと同じように、赤ちゃんも肌触りが気に入らず、泣くことがあります。

 

昼間の刺激の多さ

赤ちゃんの脳は、目まぐるしく成長しています。大量の情報を、脳が処理しています。赤ちゃんのキャパシティーを超えていた場合、夜中に脳が活発化し、眠れなくて泣くことがあります。

体の成長にムズムズ

 体も日々成長しています。その変化にムズムズして泣くことがあります。

体調が悪い

普段と泣き方が違ったりもしますが、発熱、腹痛、中耳炎、外耳炎、湿疹、おしりのかぶれ、深爪、その他体調が悪い場合も泣きます。ミトンをしている場合は、ミトンの中で糸が指に絡まっている場合もあります。

夜泣きの時期は個人差がある~時期別の原因~

一般的に、夜泣きの時期は、早くて生後3か月から1歳半ごろと言われています。しかし、実は、夜泣きに決まった時期なんてありません。十人十色です。新生児から夜泣きする赤ちゃんもいれば、4歳になってもまだ夜泣きをするという子もいます。

では、時期によっての原因を考えてみましょう。

新生児期

新生児のほとんどは、おなかいっぱいになるとスヤスヤ寝ます。まだ1日のリズムができていないので、24時間休むことなく、1時間~4時間ごとに泣いて主張をします。

新生児の泣きは、夜泣きではないと言われますが、中には入院中の居心地が良かった新生児室や病室から一変し、いつもと違う場所だということを感じてしまう敏感な赤ちゃんがいます。またお母さんの不安な精神状態を見抜いてしまう赤ちゃんもいます。

敏感な赤ちゃんは、新生児期から「何かいつもと違うよ~」と訴えて泣くことがあります。

生後1か月頃~生後5か月頃

この時期の赤ちゃんは、起きている時間が少し長くなりますので、可愛らしさが出てきます。笑顔もみせてくれるようになり癒される時間も多くなりますが、お散歩の時間を増え、脳が情報を処理する時に泣くことがあります。

また、生後2か月で歯が生えてくる子もいます。歯が生えるムズムズで夜泣きすることがあります。

この時期のママは、育児に加え家事という大変さも加わります。昼寝する時間が減ったのに、夜泣きで夜眠ることが出来ない状況になると、誰でもストレスが溜まります。

ママも人間です。ストレスがだって溜まります。ですが、それが原因で泣くことがあります。

生後6か月~1歳半頃

この時期も、どんどん情報を吸収する時期です。その情報の多さから夜泣きすることがあります。

離乳食も始まります。よく食べる子も、なかなか食べてくれない子もおなかがすいて夜泣きすることがあります。

ほとんどの子が、この短い時期に駆け足で成長していきます。寝返りから一人座り、ハイハイからつかまり立ち、つたい歩きから一人立ちと体力を使う事が多くなります。大人でも疲れた時、起こされたら機嫌が悪くなります。それと同じように、疲れてとっても眠いのに、何かのきっかけで起きてしまって機嫌が悪くなり、夜泣きすることがあります。

1歳半~2歳以降

2歳という時期は、自我が芽生えイヤイヤ期になります。脳や神経が急速に発達している時期なので、その興奮が夜になってもおさまらず、夜泣きすることがあります。夢の中でも反抗して、ぐっすり寝ていたのも、つかの間「いやー!これがしたいー!」と突然、夜泣きすることがあります。
また、タブレットやスマホの画面からくる光や情報の過剰摂取したり、人見知りで寝ている時に知らない人が出てきたり、ママやパパが十分にスキンシップをしてあげても、まださみしいと思いをしたりで、泣くことがあります。

このように本当に色んな原因が挙げられます。
その他にも、医学書にも、育児書にも、ネットにも書かれていない、とても考えられないようなその子独自の原因もあります。では、いったいどうしたらいいのでしょうか?

 

今すぐ実践してみよう!夜泣き対策

夜泣きの原因を、一つずつ赤ちゃんに当てはめて、不快な要因の対策をしましょう!

まずは、隣近所に挨拶に行きましょう

防音の家以外は、赤ちゃんの夜泣きは外まで筒抜けです。夜泣きする赤ちゃんのお世話を落ち着いてするために、周りの人の協力は大切です。うるさい!静かにさせて!など言われると焦ってしまい、夜泣きは治まるどころかひどくなる可能性があります。

手土産を持参すると好感度が上がります。「ご迷惑おかけしています。夜泣きが酷く、お手上げ状態です。対策をしておりますが、もうしばらくご迷惑をおかけするかと思います。よろしくお願いします。」というメモを手土産に入れて、赤ちゃんと一緒に挨拶に行きましょう。

赤ちゃんの顔が分かり、ママやパパの気遣いが分かると、怒る気持ちよりも、大変だろうなという同情心の方が大きくなります。

家具で防音対策をしましょう

挨拶に行ったから泣かせ放題にしても良いというわけではありません。出来る限り防音対策をしましょう。

壁に本棚を置き、本を詰めるのは良い防音対策になります。もちろん落ちてこないように地震対策も欠かせません。また、防音カーテンに防音シート、防音壁に防音絨毯などもあります。安心して夜の育児が出来るように対策しましょう。

ママとパパ、二人で協力し合いましょう

ママばかり夜泣きの相手をしていると、ストレスがなかなか取れず、体を壊してしまいます。自分だけがしていると思うと、イライラもつのります。お仕事がお休みの前の日くらいは、パパの協力を仰ぎましょう。育児に協力するのは当たり前なのですが、仕事で生活費を稼いでくるという点でも協力していると言えます。
ですから、お互い育児するのは当たり前でしょう!という態度ではなく、「休みの日の前の日、協力してもらえないかな?パパは面倒をみるの上手だし、たまにパパが相手をしてくれたら、夜泣きもなくなるかもしれない。」とお願いする形で伝えましょう。

泣きはじめたら抱っこせずに2分間くらい様子を見ましょう

寝言で泣いているだけかもしれません。少し様子をみましょう。そのまま寝てくれるかもしれません。トントンとしてあげたりヨシヨシとおなかをさすってあげたりするのも効果的です。また、顔を近づけて、ママやパパの寝息を聞かせてあげましょう。不安が和らぎます。

様子を見ることで、いつもと同じ夜泣きなのか観察することが出来ます。もし、体の特定の部位をよく触りながら狂ったように泣いている場合は、小児救急電話相談事業の#8000に電話をして相談してみる事をお勧めします。子どもの様子がいつもと違いどうしたら良いか迷ったときに相談できるところです。各都道府県の相談窓口に転送されます。

理解してあげ、抱っこで安心させましょう

なんで泣くの!?ではなく、なにが嫌なのかな~これかな?あれかな?と、原因があって泣いていることを理解してあげ、抱っこしてあげましょう。まだ何も分からないようで、理解しようとするママやパパの気持ちを感じることが出来ます。

ゲップが苦しくて泣いているかもしれません。ただ、不安なのかもしれません。体がムズムズしたり、怖い夢を見たのかもしれません。さみしいと言っているのかもしれません。ママやパパの抱っこは、最強です。

完全に起こして対策してあげましょう

泣き続けて、手が付けられなくなった場合、赤ちゃんも泣き止む事を忘れてしまうことがあります。

なかなか泣き止まない時は、完全に起こしてあげましょう。暑がっているなら、1枚脱がせてあげましょう。寒がっているなら、1枚着せてあげましょう。体が痒いようなら、保湿クリームを塗ってあげましょう。そして、水分を補給して、「寝ようね~」と声をかけながら、子守唄を歌ってあげたりしましょう。

布団が嫌そうなら、別の肌触りの物を試してみましょう。そして、赤ちゃんは包んでもらうと安心します。バスタオルなどで、体を包んであげましょう。

外に出かけましょう

抱っこやおんぶをして、外の空気に当たることも、赤ちゃんにとってもママやパパにとっても気晴らしになります。車があって、赤ちゃんがベビーシートでよく寝る子なら、ドライブも効果的です。もし、外に出るのが難しい時は、家の中でベビーカーという手もあります。

生活のリズムを整えましょう

上記の夜泣き中の対策と並行して、起こす時間と寝かせる時間を決め、太陽の光を浴び、スキンシップをとるなど、昼間の生活のリズムを整えていきましょう。

休みの日を決めましょう

育児は、365日、24時間体制です。1週間に1回休みの日を決めましょう。赤ちゃんを預けられる場所を見つけ、疲れをとる日を作りましょう。ただ寝るだけでも、ストレス発散買い物でも、温泉や岩盤浴、マッサージや美容室に行くのも気晴らしになるかもしれません。

夜泣きはいつか終わる

夜泣きの時期は永遠に続くようでも、いつか終わりを迎えます。泣き止まないのは、ママやパパのせいではありません。辛さを抱え込んで、ママやパパが体調を崩さないようにしましょう。ストレスを溜めすぎないように、色んな人に協力を求めましょう。住んでいる市の相談場所もあります。1日1回でも夜泣きを減らす事が出来れば、ママやパパは少し長く寝ることができます。原因に合わせた対策で、夜泣きを乗り切りましょう。
そして、できるだけストレスを減らすため、赤ちゃんの夜泣きの対策をして寝不足を解消するグッズを使いましょう!